おはようございます。
雨が降り続く東京。
消費税増税後の新年度は、お仕事が甘くなるかな・・・と思っておりましたが
予想に反して当社では、フル回転しております。
私も昼間は、現場調査、行政手続き等行い
夜に見積りなどのご提案書を作成するわけですが
なかなかはかどらなく、お待たせしているお客様には申し訳なく思っております。
井戸119番店長こと、瀧島です。
さて、今日の井戸の神様は、日野市日野にある打ち込み井戸。
ご依頼内容は、
『気がつかない内に井戸の廻りが水浸しになっている。
水漏れしているようなので見て欲しい』
お話にとよる電動ポンプで地下水を汲み上げており
三菱電機製であると・・・。
かなり、古いもののようでした。
電動ポンプ本体からの水漏れや
配管からの水漏れなどの可能性を視野にお電話にてヒアリングさせて頂き、
費用的な事もご説明しました。
また、井戸をつぶす事についても話がでました。
なぜつぶす必要があるのか?
仮に電動ポンプ等をお取り換えする費用を考えると
つぶしてしまおうか?
と、いった発想だったようなんですね。
私は、井戸をつぶすことには反対しました。
よっぽどの理由がない様子でしたので
そのようにアドバイスしました。
仮に電動ポンプ交換の費用を考えると
それほど井戸水を使用していなので
やめてしまおう・・・となるのであれば
井戸が息を吸うように通気処理を行えばよいのでは?
そんなお話を電話で長らくしておりましたが
やはり、一度見て欲しいとの結論にご家族で至ったそうです。
さっそく井戸までご案内して頂きました。
雨が降る中、井戸の廻りが水浸しになっていました。
そして、よく見ると・・・
鉄管打ち込み井戸で
その鉄管から水が溢れているではありませんか!!
この場所は、近くに多摩川が流れている場所。
伏流水ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E6%B5%81%E6%B0%B4
梅雨の時期に入って
河川の影響を大きく受けるこの伏流水が
お客様の打ち込み井戸から溢れてきた現象がこちらのケースです。
永続的なものではなく、その時がくれば収まるでしょう
と、アドバイスして本日の現場調査終了。
お客様から
『出張点検料をお支払いします』
との申し出がありましたがお断りしました。
『お役に立てる日が来たらお声掛けて下されば幸いです。』
井戸に関してお困りの事や、ご不明な点等ありましたらお気軽に
当社までお声かけて下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031