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おはようございます。

すっかり梅雨入りした東京。

はっきりとしないお天気が一番、お仕事をする上で困ります。

延期するかどうかの判断がつかないからです。

ここ数日は、豪雨警報(ヤフー防災速報)があっても

まったく降らなかったりします。

夜、寝ている間に降って日中は晴れてほしいものです。

井戸119番店長こと、瀧島です。

さて、今日は八王子市丹木町にお住まいのお客様からのご相談です。

『昔、井戸があったのだけれども道路拡張に伴い道路の真ん中になってしまった。

新しく井戸を掘りたいのだけれども』

さっそく井戸を掘りたい場所へご案内してもらいました。

お庭先のちょうど良い場所。

そこには、一本の鉄管が打ち込まれていました。

お客様に事情を聞いたところ、

実は、とあるところへ井戸掘りを頼んだところ

櫓(やぐら)をたてて鉄パイプに電動工具をとりつけて

地面へ打ち込んでいったそうです。

ところが、4m程度入ったところで断念。

『岩盤にあたったからこれ以上は無理だ』

との回答。

その後は、

『ほかの業者を紹介するから』

と、言われてから3か月以上。

まったく音沙汰がないそうです。

このあたりは、4m程度では岩盤ではなく

玉石でしょうね。

地面から黒土

4m程度まで粘性土

4m以下は玉石・砂礫・粘性土

6m以下は軟岩

10m以下は砂礫

こうしたその土地、土地の地質データをお調べして

井戸掘りのご提案をするのが

井戸を掘る上で、常識です。

それを岩盤だからといって逃げ出すのは

よく聞く話ですが、このような業者があとをたちません。

簡易な井戸掘りをうたって格安で井戸を掘ります

と、PRしている類です。

成功報酬だとか。

これは、注文する人を安心させるための効果があるようで

皆さん、頼んでしまうようですね。

むしろ、この成功報酬といっているのは

それを言い訳に業者が逃げやすいからなんです。

仮に、順調に打込めて水が出たとして

どれだけの水量と水質なのか?

季節変動で水位が下がった場合は、どうするのか?

こうしたリスクについての理解を深めた上で

新しく井戸を掘るご計画をして下さい。

井戸水は、自然の恵み。

出れば終わりではなく、出続ける井戸。

水枯れしにくい深さなどを考えながら掘るのが井戸屋です。

どうぞ井戸をこれからご検討される皆様、

くれぐれもホームページで安いからといって

その類の業者へ相談するのはやめましょう。

業者選びは、ご慎重にお願いします。

井戸を新しく掘りたい皆様、どうぞ当社までお声かけて下さい。

社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。

井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社

井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀

電話番号 03-3923-0031

http://ido119.com/