おはようございます。
昨日はの寒い東京では、一瞬雪が舞い降りたね。
そんな中、井戸をお使いのお客様のところへ
井戸119番出動です。
井戸119番店長こと、瀧島です。
さて、今日のご依頼先は
世田谷区桜町にある井戸の神様でした。
東京都内でも世田谷区は防災井戸として登録している井戸が多いんです。
こちらの井戸では
手押しポンプ及び電動ポンプが併設されており
【急に井戸水が出なくなった】
と連絡頂きました。
現場を確認します。
まず手押しポンプ。
こちらは、ピストン部分が劣化してしまい
揚水出来なくなってます。
メーカーは、慶和製作所
http://www.keiwaseisakujyo.co.jp/pump/index.html#teoshi
マークは○の中にアルファベットのK
そして、32の揚水管のサイズが刻印されています。
続いては、電動ポンプです。
メーカーは、日立製。
型式は、WT-P200S。
浅井戸用電動ポンプ。
http://kadenfan.hitachi.co.jp/lineup/category.php/08/080101/1//
15年程度使用しており、モーター音がするも
揚水しません。
お客様は、『枯れてしまったのかしら』とご心配の様子。
もちろん可能性があることではありますが
手押しポンプを修理もしくは、交換する際にお調べする事をご提案。
井戸の深さ及び自然水位を調べます。
現在、使っている開放型の手押しポンプですと
基本的に毎日漕ぐ必要がある事。
それを承知していたけどもお仕事などで難しいとの事。
そこで部品交換と合わせて
密閉型の手押しポンプをご提案しました。
その手押しポンプとは
老舗である川本製作所のHDS形ドラゴン
耐久性のあるステンレス製手押しポンプ
http://www.kawamoto.co.jp/product/08_special/hds.html
これは、基本的にメンテナンスフリーで故障も少ないです。
手押しポンプ修理と交換の際に井戸調査をした結果から
電動ポンプの交換をするかしないかを判断します。
本当に枯れてしまっているのか?
渇水時期で一時的に水位が下がっているだけなら
春先まで待って
井戸水の湧き具合を確認してから交換するのでも遅くありません。
本当なら台所などでもお使いの井戸水ですから
一日も早く交換したいところですよね。
井戸に関してお困りの事や、ご不明な点等ありましたらお気軽に
当社までお声かけて下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031