おはようございます。
毎日、春らしくなりますね。
風が強いと花粉症の症状も強く出てしまい
目もかゆく、鼻水も出てきます。
それでも今日も笑顔でスタートです。
井戸119番店長こと、瀧島です。
さて、とある大学にある井戸の神様に会ってきました。
大きな大学キャンパス内にあるプールの水源として
井戸水を活用されていました。
井戸口径は、300mm。
井戸深度は、147m。
自然水位は、25.40m。
揚水水位は、38.60m。
揚水水位とは、水を汲み上げた場合の井戸の水位の意味です。
水中ポンプが動いて揚水している間、自然水位より深くなります。
こちらの場合、13.20m深くなってますね。
揚水量が同じ条件であるならば
井戸の状態が良好であるならば、揚水水位は浅くて
井戸の状態が悪いのであれば、揚水水位は深くなります。
定期的な点検によって、井戸の状態を確認する必要があります。
一分間に1000Lの地下水を揚水する能力を有する水中ポンプが設置されておりました。
水温は、16.5℃
今回のご依頼は
水中ポンプ及び揚水管の交換。
そして、ブラッシング工と井戸内浚渫工事
ブラッシング工とは、井戸ケーシング内に付着した汚れをとる作業です。
ケーシングとは、井戸管。
井戸掘削した中に挿入するのをケーシング管といいます。
更にこのケーシング管の中へ揚水管や水中ポンプが入ることになります。
浚渫とは、井戸底にたまった砂、ヘドロの除去を行う作業です。
そして、井戸更生材であるトリオファインを井戸内へ投入し孔内撹拌。
このトリオファインは、食品添加物レベルの分散剤で深井戸の仕上げと更生に大きな威力を発揮し、多くの実績と成果をあげています。
更生とは、井戸内のスケール除去に威力を発揮します。
秋に施工する予定ですが、たいへん楽しみです。
井戸に関するご要望やご相談は、お気軽に当社までお問合せ下さい。
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
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