おはようございます。
不安定なお天気が続く東京。
昨日も午後、一部の場所では雹が積もるほど降って交通に支障を来したとのニュースが
流れてましたね。
今日もお天気とにらめっこしながらお仕事スタートです。
井戸１１９番店長こと、瀧島です。
さて、昨日は朝から
練馬区谷原にあるお庭先で井戸掘り工事がスタートしました。
今回の井戸掘り工事は、約１０ｍ程の山井戸、掘り井戸を人力で掘ります。
お庭先の井戸掘り作業を行う約２ｍ四方の場所を確保。
そこを井戸掘削ポイントとして掘り進めます。
工事するにあたって
工事の安全と自然の恵みである地下水にめぐりあえるように
そして、お土地のお清めとして
『お神酒』『お米』『お塩』をご用意。
お施主様と一緒にお清めを行って
気持ち晴れやかに井戸掘りスタートです。
午後からの悪天候である情報がありましたので
お昼までに工事の資材搬入とお清め
そして、井戸の口元だけ（深さは、約１ｍ）
を井戸職人二人で掘り進めました。
こうして掘り上げた土の処理（業界用語で残土処理）ですが
家が建つ前の更地のお土地であれば、場内処理とさせて頂くケースがほとんどなのですが
今回のように家が建っている状況で
そのお庭先で井戸を掘る場合はたいてい残土処理を場内でするのは不可能なんです。
そこで土嚢袋に入れて空いている場所に積み上げていきます。
この土嚢袋が２トントラックで約３台搬出するほどの量ですから
残土を処理する事がいかにたいへんかご理解頂けると思います。
もちろん、この土はすべて人力で掘り上げたものです。
黒土、関東ローム、赤土、粘土、砂礫等といったものを総称して残土と表現してます。
明日から本格的に三脚櫓をたてて
更に深く井戸掘りを進めます。
自然の恵みである地下水が出るのが楽しみです。
井戸を新しく掘りたい皆様、どうぞ当社までお声かけて下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。
井戸１１９番こと、創業８０年 瀧島商事株式会社
井戸１１９番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031
