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おはようございます。

梅雨真っ盛りの東京。

はやく爽やかな夏を感じたいですね。

井戸119番の店長こと、瀧島です。

さて、今日の井戸の神様は

練馬区土支田にありました。

区画整理が大きく行われている場所ですが、おそらく農家さんが古くから利用していたであろう井戸。

実は、区画整理に伴い井戸を埋めてしまったそうなんです。

まだ豊富な地下水が湧いていた井戸。

その深さ、9m。

井戸を埋めた業者さんは、砂を2㎥使ってその後は黒土を入れたそうです。

それが、去年の話。

今年に入ってあの2月の大雪の際に、陥没沈下。

その沈下深さ、約1.5m。

危険なのですぐに土を入れましたが梅雨に入った6月。

また、同じように陥没沈下。

そして、当社へのご相談となりましまた。

当社は、井戸を埋める、潰すお仕事はお断りしてます。

古井戸を再生したり、活用したりするお手伝いをさせていただく事が当社の使命。

ご相談いただいた方は、その当社の方針をご存知でした。

地主さんでもなく、埋めた業者さんでもなく、練馬区から区画整理された土地の管理を任されている方でした。

この危険な状況に困り果てて、当社へご相談して下さってのご縁。

地元でもある事から、ほおってはおけません。

とりあえず現地確認するに至りました。

状況は、写真の通りです。

結論から言うと、井戸の埋め戻し方法を誤ってしまったと考えざるをえません。

まず、枯れた井戸ではなくて、まだ生きている井戸であった事。

井戸底で地下水が湧いている中で、砕石や玉石などを十分に入れることなくいきなり砂を入れてしまったんですね。

水脈があり、水の流れがある場所へ砂を入れてしまったのでは、埋めるために入れた砂が流れてしまうのは容易に想像が出来ます。

井戸の埋め戻しに使った砂の分が沈下していると判断。

こちらの井戸埋め戻しのお仕事をお手伝いした業者さんは、想像できなかったのでしょう。

当社は、ご担当者様に一連のご説明をさせて頂きまして終了。

井戸に関してお困りの事や、ご不明な点等ありましたらお気軽に

当社までお声かけて下さい。

社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。

井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社

井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀

電話番号 03-3923-0031

http://ido119.com/