こんにちは。
先日、訪れた群馬県にある博物館で見つけた井戸。
この作りは、日本製ではありませんね。
西洋での井戸の仕上げは、こうした作り方もあるのですね。
実際に、私も海外での井戸を見たことがありません。
東京の井戸の仕上げには、化粧土管のものが少なくありません。
そしてコンクリートの2枚割れ蓋をしてあります。
その上に、手押しポンプを設置したり、電動ポンプを設置してるケースもありますね。
先日、井戸オーナー様の家のお建替えで井戸の化粧土管を住宅メーカーさんが基礎工事をするにあたって干渉するのでと井戸オーナー様へ無断で化粧土管の一部をカットしてしまったのです。
昔から愛用していた井戸オーナー様はご立腹!!
補修の相談がありましたけどもかなり大きくカットしていましたし、色合いも不自然となり交換しかない事をご説明。
とは言っても、今では化粧土管を生産していません。
ですから別の仕上げにする事になります。
しかし、井戸オーナー様はご納得されません。
そこで、別の井戸オーナー様が井戸の化粧土管を撤去処分するものを移設する事になりました。
ぜひ建設関係者の皆様には、くれぐれも井戸のお取り扱いには慎重にお願いしたいと思います。
井戸に関してご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい。
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80周年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 瀧島康秀
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