こんばんは。
井戸119番の店長の瀧島です。
今年は、当社も創業80年を迎えます。
井戸屋を創業した祖父から父、そして私と親子三代にわたって井戸工事に携わっております。
ご縁あって多くの井戸のご相談の連絡を頂きます。
今日は、練馬区内にある社会福祉法人さまから、井戸調査及びご相談依頼がありました。
ここでは、すでに井戸があり太陽熱温水システムによりお風呂への温水として利用されていました。
深さは、掘りぬき井戸として約10m。
そこから打ち込み5m。
合計15mほどの井戸でした。
この井戸へ深井戸用手押しポンプ設置の可否のご相談がありましたが
打ち込み管内へ既存管が入っておりますので、ここの井戸では手押し用ポンプの管は入る余地がありませんでした。
そこで!!
新規井戸の掘削工事及び手押しポンプ設置工事をご提案。
まず井戸を新規に掘るためのスペースと掘る機械をのせた2トントラックが横付けできる場所を探しました。
写真にあるようなベストな場所を発見。
職員の方からも、住宅棟から近いのでベストな場所である旨確認。
埋設物としては、排水管や排水枡などがあるものの、井戸を掘るうえで大きな影響はなさそうです。
ここの場所で、既存井戸が約15mから井戸水を引き上げていることから
15mから20mの井戸を掘り、深井戸用手押しポンプ設置。
排水は、敷地が土であることから砂利などで井戸水を土にかえすように砂利を敷くことで了解頂きました。
こうして、震災時断水となった場合に施設内の職員の方や利用者、近隣住民の皆様にもご利用頂けるようにとの判断から、新しい井戸を掘る方向でのご提案書を作成する事になりました。
ここの場所は、昔から地下水の豊富な地域。
井戸を愛用して、また更なる井戸を掘って災害時に対応できるように準備をすすめる。
某大学や某大使館、マンション、老人ホームなど多くの方が利用する施設から
たくさんの井戸掘りのご相談を頂きます。
東北大震災以降、首都圏直下型地震への懸念から多くの方が検討され、
当社にて井戸掘りのお手伝いをさせて頂いております。
さて、新しい井戸掘りをご検討されている皆様はどの程度のご予算で工事ができると思われますか?
よくお電話でのご相談で多いのが新規井戸掘削工事及びポンプ設置工事をするためには予算はいくらぐらいかかりますか??
と、いったものです。
私は、『施工条件などにもよりますが掘るだけでなく、ポンプ等も設置する場合は100万円は下らないですよ。』と、お伝えしてます。
お客様の中には、20万円程度で井戸が掘れると考えている方も多いようです。
当社では、基本的には、機械で掘ります。
もちろん、山井戸の場合は人力も掘ります。
さらに建設業の許可も有しており、さく井工事主任技術者が責任をもって工事管理致します。
井戸はその土地の資産です。
そして、井戸の神様=龍神様が宿るとされています。
井戸をお持ちのお客様には、ぜひ井戸を有効利用して頂きたいですね。
そして、新しく井戸掘りをご検討されている皆様には、
井戸の神様との出会いを当社にてお手伝い致します。
井戸119番
瀧島商事株式会社
専務取締役 瀧島康秀
お問い合わせ先は 03-3923-0031まで。
どうぞお気軽にお声掛けてください。