おはようございます。
各地でお花見を楽しんでいらっしゃる知らせが届いている東京。
先日は、井戸当番の方から連絡を頂きました。
3世帯程度で使っている共同井戸が使用してもいないのに
井戸ポンプが回り続けてしまうとの事。
考えらるのはいくつかあります。
ポンプそのものの故障。
ポンプから各ご家庭まで埋設されているパイプから漏水しているかも。
井戸内にある弁が劣化しているため。
このポンプが回り続けてしまう可能性を順番に確認していきます。
今回は、井戸内の弁が劣化しているとの結論に至りました。
この井戸には浅深井戸両用自動ポンプが設置されていました。
日立製 CT-P250V
http://kadenfan.hitachi.co.jp/lineup/category.php/08/080102/1/
井戸の深さは、掘り井戸底までが10m
その井戸底へ打ち込みした深さを加算すると約15m
一度、井戸が水枯れしたのでしょうね。
更なる水を求めて打ち込んでだ井戸。
現在の掘り井戸の底には、1m60cmもの水がありました。
弁とは、
標準ジェット(浅深両様ポンプ専用)
型式 J25-W
この部品が劣化してくると
ポンプで引き揚げた水が井戸内へ落ちてしまいます。
簡単にいうと
水漏れを起こしてしまうんですね。
だからポンプを必死で水を汲みあげようと回り続けてしまう。
この作業は、
井戸内への配管をすべて引き揚げて行われます。
基本的に二人がかりです。
この弁のお取り換えと同時にパイプの交換も行います。
いろいろな業者さんがいますが
井戸ポンプだけ交換していく業者が後を絶ちません。
面倒がなくお金になるから。。。
井戸内のこの標準ジェットを取り換えるような面倒で難しい作業は
知らんぷりです。
挙句の果てにこの井戸はダメですね。。。
なんて言っていく業者もいるようです。
井戸の神様は、知っています。
ぜひ井戸に関してお困りの事がございましたら
当社までお気軽にご連絡下さい。
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031