おはようございます。
私、全国管工事業協同組合連合会青年部協議会へ
東京を代表する一人として出向させて頂き、監事を仰せつかっております。
そこで全国の井戸事情についても情報が入ってきます。
今回も名古屋の案件があり、当会の中島会長にもご相談する機会を得ることができました。
井戸119番店長こと、瀧島です。
さて、今日の井戸の神様は調布市深大寺にある井戸。
『近所の水道工事やさんで去年交換したばかりの井戸ポンプなのに水が出ないんです!!』
と、お客様から当社までSOSのご連絡が入りました。
さっそく井戸119番出動です。
去年の夏ごろに交換した井戸ポンプは
メーカー テラル株式会社 http://www.teral.net/product/
型式 PG-305F
旧ナショナル製の深井戸用ポンプが設置されておりました。
去年の夏に交換してから1年も経過していないわけですから
ポンプが故障したとは考えにくい。
そして、その交換したご近所の水道屋さんの対応といえば
お客様からお話をお聞きしたところ
『井戸水がないから』
『井戸の深さも井戸の水位もわからない』
との説明。
ましてや、やたらと新しいポンプを分解してみたり
本来、呼び水をする場所ではないところへ
呼び水していたとのお話を総合的に判断すると
ご近所の水道屋さんは、井戸について良くご存じない方だったようですね。
感覚としては、電動ポンプ交換を家電製品の買い替え程度にしか考えていない素人だったようです。
お客様としては、せっかく大金を支払ったであろう工事費も、こんな業者では今後お付き合いはできないでしょうね。
当社の今回の作業内容は
まず、圧力タンク内の水抜きを実施。
次に、この電動ポンプの特徴的な調節方法を試します。
調整するのは、コントロールバルブ。
井戸内にあるパイプ先に取り付けてあるジェット部に送る水量を調節するバルブです。
すると
通常の利用できる水量と圧力を確認!
蛇口から豊富な井戸水が勢いよく出ました!
30分ほど吐水してからの水位変化は
20cm程度の低下でした。
まったく問題ありません。
これからの季節、大きなお庭先への水まきや
お子様のプールなどに大活躍することができますね。
井戸の深さは、地面から10m80cm
井戸の自然水位は、地面から9m30cm
こうした井戸に関するお困りのことをお持ちの井戸オーナー様、ぜひお気軽に当社までご相談下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ちしております。
井戸119番こと、創業800年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031