おはようございます。
今日は、良い天気でしたね。
昨日は、激しいゲリラ豪雨だった東京。
井戸掘り工事がはかどりました。
井戸119番の店長こと、瀧島です。
さて、今日は練馬区谷原で新しく井戸の神様に仲間入りする予定の井戸の神様でした。
予定では、10mの井戸を掘る予定です。
晴れ渡った今日も、着々と人力での昔ながらの井戸掘り工事。
1mほどの黒土、そして関東ローム層が続きます。
関東ローム層とは、赤褐色の粘土質で
いわゆる赤土。
この関東ローム層を超えると
いよいよ砂利層にたどりつくことになります。
ここから地下水が湧水してくることが確認できます。
『井戸掘り』
『井戸掘削』
とされる工事にはいくつか種類があります。
今回のような掘り進める井戸、掘り井戸を『山井戸』といいます。
昔ながらの浅井戸のことですね。
人力で掘る井戸となり、最大12m程度となります。
次に
鉄管を水脈まで打ち込み
その鉄管を揚水管として利用するのが『打ち込み井戸』
鉄管の太さは、40mm~50mm。
この掘り方は、地上から8mの深さまでが限界です。
つまり、この8mで満足な水脈に当たらなければ
井戸としては、失敗となります。
つまり、無駄になってしまいます。
ですからこの工法は、地域を選ぶ訳ですね。
例えば、東京都練馬区桜台の一部であるとか
東京都世田谷区烏山の一部であるとか
地上からの8m以内の深さで水が確保できる場所に限定されます。
また、昨今格安での打ち込み工事を推奨する業者があると報告を受けております。
打ち込みする作業中、4m程で玉石に当たって掘削する事ができないため
お手あげであると工事を断念するに至ったとの話。
そこで当社へのご相談となりました。
最後に、『機械掘り井戸』
機械とは、ロータリー式のことです。
ボーリングともいう場合があります。
簡単にイメージしやすいのは、大きなドリルで200mmから250mmの太さの穴を
その深さ30mから80m程度掘ります。
この工法は、掘削ポイントまで2tトラックが横付けできることが施工条件となります。
ですから、ある程度の広い場所が必要です。
マンションや学校、病院、老人福祉施設、工場、生産農家さんなどの
用途に応じたご提案を致します。
当社では、『井戸掘り』『井戸掘削』をご検討されているお客様へ
ご相談頂いた場所での豊富な事例、地層情報から
お客さまの井戸水の使用目的、使用方法をヒアリングしてから
適切な掘削深さ、掘削工法をご提案致しております。
井戸を新しく掘りたい皆様、どうぞ当社までお声かけて下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031