おはようございます。
春を感じながらも
まだ朝晩、肌寒い東京。
季節の変わり目ですから風邪などひかないようにお気をつけくださいね。
井戸119番店長こと、瀧島です。
先日、文京区大塚にあります 護国寺さまの井戸再生工事のお手伝いをさせて頂いた際に
見つけた閼伽井について調べてみました。
まずこちらの東京でも有名な護国寺について改めて
ご紹介します。
真言宗豊山派 大本山 護国寺
天和元年(1681)五代将軍徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺。
如意輪観音をご本尊とし
後には将軍家の武運長久を祈る祈願寺となったそうです。
元禄時代の本堂、昭和3年に移築された月光殿は、ともに国の重要文化財に指定されています。
明治期以降徳川家との関係が絶たれ、一般人の墓所を造成し
三条実美、山県有朋、田中光顕、大隈重信などそうそうたる皆様が眠っています。
私がお伺いした際には、早稲田大学創設者である大隈重信の墓前の前で
早稲田大学OBの皆さんによるお墓参りが行われていました。
普段は、入れない場所へOBの皆さんが立ち入っている事に興味を抱き
しばらく見ていると
ラジカセから早稲田大学の校歌の伴奏が流れ出しました。
そして、OBの皆さんで腕を振りながら校歌斉唱。
感動しました。
愛校心素敵です。
さて、本題に戻ります。
写真でご紹介しましたのが
【閼伽井(あかい)】
この閼伽(あか)とは?!
以下のような説明文があります。
こちらのサイト引用 http://jp.ask.com/wiki/%E9%96%BC%E4%BC%BD?lang=ja&o=2802&ad=doubleDownan=apnap=ask.com
閼伽(あか)は、仏教において仏前などに供養される水のことで六種供養のひとつ。サンスクリット語のargha(アルガ)の音写で、功徳水(くどくすい)と訳される。閼伽井から汲まれた水に香を入れることがあり、閼伽香水とも呼ばれることもある。
インドでは古く、来客に対し足をそそぐための水と食事の後口をすすぐための水が用意されたといい、それが仏教に取り入れられ、仏前や僧侶に供養されるようになったものである。
閼伽を汲むための井戸を「閼伽井」、その上屋を「閼伽井屋」、「閼伽井堂」と称される。また、閼伽を入れる瓶(びん)を水瓶(すいびょう=軍持)と称し、閼伽を入れる器を「閼伽器」、閼伽を供える棚を「閼伽棚」と称される。
この護国寺にある閼伽井(あかい)とは、閼伽を汲むための井戸なんですね。
実際にこれを現代風に作られたもののようですが。
敷地内には、3か所井戸がありますから
昔は、いずれかの井戸水を汲み閼伽に使われていたのでしょうね。
当社では、井戸に関する調査から再生、ポンプ交換、修理、井戸掘削工事とお手伝いしております。
当社でお役にたてることがございましたら、お気軽にご相談下さい。
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと、専務取締役 瀧島康秀
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