こんばんは。
2014年、はじめての投稿となります。
井戸119番店長の瀧島です。
今年も井戸の神様!シリーズのブログを継続していきますので
どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回の井戸の神様は世田谷区桜で発見されました。
これまでは、アスファルトの覆われていて駐車場の下にあったんですね。
その昔は、住んでいる人により生活水として利用されていたと思われますが
今回、建築工事をするにあたってアスファルトを壊していたら見つかったと連絡が入りました。
現場へ駆け付けると落下防止のために木材で蓋をしてありました。
そして、『井戸足元注意』の表示が!!
さっそく蓋をあけてみました。
すると・・・
山井戸があって井戸底には水たまりが確認できました。
深さを測定すると
井戸底まで地上から4m15cm。
水面まで3m70cm。
45cmほどのみずたまり。
その山井戸から鉄管が飛び出ています。
井戸底まで続くこの鉄管は引き抜こうとしても引き上げることはできない。
つまり・・・
水量が足りなくて井戸底へ鉄管を打ち込んだものと考えられます。
昔の鉄管は、5m50cm。
井戸底へ打ち込めば
10m近い土中から地下水を電動ポンプで揚水していたものの名残であると判断。
この井戸を再生できるかどうかの調査をご提案。
お客様は、この井戸が使えるものであるならば散水用としてぜひ活用したいとのご希望。
こうして発見された井戸が現代に蘇ることがでれば
井戸の神様もさぞかしお喜びになるでしょうね。
ぜひ当社で井戸調査をお手伝いさせて頂きたいものです。
敷地内に井戸がある方。
昔井戸を使っていたけど今どうなってるのか不明な方。
使っていない井戸が改めて使えるのか調べたい方。
井戸119番こと瀧島商事株式会社までお気軽にご連絡下さい。
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
井戸119番こと瀧島商事株式会社
井戸119番店長こと専務取締役 瀧島康秀
電話 03-3923-0031