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おはようございます。

すっかり寒くなってきた東京。

学校では、インフルエンザなどでの学級閉鎖が発生している模様で

小学1年生のせがれも昨日、学校で高熱を出しまして

私が迎えに行ってきました。

恐らくインフルエンザではないようですが心配です。

電車内を見渡してもマスクの有無は別にして

咳をしている方が多いと思います。

予防のためにもマスクはしておいたほうが良さそうですね。

井戸119番店長こと、瀧島です。

さて、今日の井戸の神様は三鷹市上連雀の井戸でした。

ご依頼内容は

【井戸水が出なくなりました。水道やに見てもらったら井戸が枯れていると言われて困ってます・・・。】

さっそく井戸119番出動。

現場へ駆けつけるとそこは某タクシー会社様。

お話を聞くと

敷地内にある井戸をお仕事柄洗車等に活用されていたとのこと。

すると、急に井戸水が出なくなったので

出入りの電気やさんを通じて調べてもらったようです。

電気やさんは、ポンプには異状なしと報告。

電気屋さんが連れてきた水道屋さんは

井戸内にあるパイプ=揚水管・圧力管を引揚げて終了。

報告内容は、この井戸は枯れている。

ポンプ交換しても意味がないと報告。

お客様からすれば、この報告に半信半疑。

今まで使えていた井戸水が

本当に急に枯れてしまうのかなど・・・。

そこで井戸に詳しい専門会社へ相談してみようとの事で

当社へご連絡してくださいました。

まず井戸から引き上げたパイプが敷地内に残っておりましたので現物確認。

深井戸仕様であることは、明白。

パイプの施工している形状からも打込み管があると考え

実際に井戸内を覗いてみました。

すると・・・。

井戸内に2本のパイプが見えます。

これは、昔ながらの井戸が一度枯れてしまったので

その井戸底へ鉄管を打ち込んだのだと判断。

恐らく、打込み管の事すら知らない水道屋さんが昔ながらの井戸底をあたって

井戸水が無い=井戸が枯れていると判断したのでしょう。

打込まれた鉄管の中にはしっかりと豊富井戸水がありました。

井戸の深さ15m

自然水位は10m

現場には2台のポンプが設置されておりましたが

1台しか運転されていませんでしたので

1台のみポンプ交換を実施。

ポンプは、

メーカー 日立製。

型式は、C-K750W

http://kadenfan.hitachi.co.jp/lineup/category.php/08/080102/1/

また、その他にも井戸水を利用するにあたっての設備が故障しておりましたので

すべて部品交換修理を実施したことで

これまで通り、井戸水を利用することが出来るようになりました。

お客様もたいへん喜んで下さいまして

井戸水が使えなくなってからは、

公共水道=都水を利用していた際は2か月で50万円からの請求書が来たそうです。

これは、井戸水が使えなくなるのは死活問題ですね。

タクシー業界もアベノミクスの効果もなく

非常に厳しい業界です。

井戸を通じてのご縁ではありますが

本当にお困りになっている方や業者様のお役に立てて良かったです。

井戸に関してお困りの事や、ご不明な点等ありましたらお気軽に

当社までお声かけて下さい。

社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。

井戸119番こと、創業80年 瀧島商事株式会社

井戸119番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀

電話番号 03-3923-0031

http://ido119.com/