おはようございます。
朝晩の寒さは、堪えますね。
今日も井戸１１９番、出動です。
井戸１１９番店長こと、瀧島です。
さて、今日のご依頼は
『電動ポンプの井戸の水が２週間ほど前から出ない』
さっそく井戸１１９番出動です。
既存の電動ポンプは
メーカー 日立製
型式は、 CT－P２５０J
浅深両用自動ポンプ
http://kadenfan.hitachi.co.jp/lineup/category.php/08/080102/1/
平成９年頃、設置したものと確認。
ご使用になって１５年超。
電動ポンプの劣化と合わせて、井戸内にあるジェットも同時に交換することをご提案。
作業は、朝から１５時近くまで井戸職人２人により工事を行いました。
既存の電動ポンプを取り外し、井戸内へ配管されている２本の塩ビ管が
地中へ入っており、井戸本体が真下にあるかどうか
掘りながらお調べします。
こちらでは、電動ポンプから約１ｍ程横引きされた塩ビ管の先に井戸がありました。
少しでもお庭先の邪魔にならないように電動ポンプを井戸本体から離したんですね。
井戸は、昔ながらの山井戸。掘り抜き井戸でした。
その井戸本体にコンクリートの蓋をかけて、
蓋から土管を地上まで設置して土の中に埋まっていたんです。
古くからある井戸のようで
土の中からは、昔の化粧井戸側（土管）の破片が遺跡のように発掘されました。
古いパイプ２本とジェットを井戸底から引き上げて
井戸内の調査開始。
井戸底までは、地上からー11ｍ
自然水位までは、地上からー7.8ｍ
つまり
井戸底から3.2ｍもの豊富な井戸水がありました。
新しい管とジェットを井戸底まで配管しておろし
新しい電動ポンプと接続してあげて作業完了。
こちらの豊富な井戸水を湛えている井戸を今後もぜひ活用して頂き
ご家族で大切にして頂きたいと節に願います。
こうして
お客様と井戸の神様とのご縁を頂けましたこと
本当に感謝感激です。
今後も井戸をお持ちのお客様のお役にたてるように
会社一丸となって精進してまいる所存です。
井戸に関してお困りの事や井戸調査、ご不明な点等ありましたらお気軽に
当社までお声かけて下さい。
社員一同、心よりご連絡をお待ち申し上げております。
井戸１１９番こと、創業８０年 瀧島商事株式会社
井戸１１９番店長こと、三代目 専務取締役 瀧島康秀
電話番号 03-3923-0031
